QUESTION & DIALOG QUESTION & DIALOG

about about

q&dについて

q&dについて
q&dの視点
創刊のメッセージ

「q&d」に込めた想い

「私にとって、いいくらしとはなんだろう?」


未来を担う世代に向けてメッセージを考えているとき、ふとこの問いが浮かびました。


今の10代・20代の若者は、くらしについてどう考えているのだろうか。
自分が若者だった頃は、何を考え、どうくらしていただろうか。
そもそも、今の自分はどれだけくらしについて考えているだろうか。


ふとした問いをきっかけに、対話してみたいこと、自分で考えを深めたいことが次々と生まれてきました。



価値観が多様化している現代では、万人に共通する「憧れのライフスタイル」を思い描くことは難しくなっています。また、便利さや快適さが充足しつつある一方で、それらと豊かさや幸福が必ずしも比例しないこともわかってきました。


くらしの転換点とも言える今、これからも豊かに暮らすためにはどうすべきか。そのためには、一人ひとりが「本当にいまのくらしは自分らしいといえるのか?」「数値で測ることのできない幸せをどう実現すればよいのだろうか?」と問いを立て、対話を重ねていくことが必要だと考えます。


くらしは一朝一夕で変わりません。時間と共に価値観も変化していくものだと考えると、q&dの記事にも「今の自分には大事ではないけれど、5年後には大事になる」というものもあるはず。読者のみなさんのくらしに寄り添い、長く読まれる媒体を目指します。


長くお付き合いいただいている間に、媒体としても応援できることを増やし、理想のくらしを実現しようとする人の力になりたい。一人ひとりが心穏やかに自分達らしくくらせることが、豊かな社会をつくることにつながっていく。そう私たちは信じています。


ぜひ、私たちの問いに耳を傾け、また声を聴かせてください。

共に、良い未来を創っていきましょう。


q&d 編集長

松島茜

perspective perspective

q&dの視点

我々が問いかける11の問い

「くらし」という言葉の射程は広範囲にわたり、また衣食住のような従来の分類にいつのまにか考えがしばられていることもあります。くらしについて考え直すために、まず視点を変えてみたらどうだろう、と考えました。


そのため、私たちはくらしを「自分の半径5メートルの世界で起きていることのすべて」だと捉え直し、「これからのくらしを考える11の視点」を作りました。


閉じる
Better Relationships

他者との良い関係を築きたい

家族やパートナーといった関係性に対して、多くの人が思い浮かべるイメージは今も大きくは変わっていないのではないでしょうか。一方で、その実態は多様化しています。固定観念にとらわれず、自分にとって良い関係性とはどんなものなのか、改めて考えてみませんか。

この問いを考える
閉じる
Lifelong Learning

常に学び続けたい

以前にも増して学び続けることの重要性が謳われています。前向きに学び続けるためには、義務感や外発的動機づけだけでなく、自分自身が納得し楽しめる内発的動機づけが必要なのではないでしょうか。人生を豊かにする学びの見つけ方、続け方を考えてみませんか。

閉じる
Unique and Inclusive

他者を認め柔軟に暮らしたい

「こうあるべき」という思い込みで、自分も他人も縛りつけて苦しくなってしまう経験はありませんか。まだ見ぬ景色を知り、くらしの中で自分の世界を広げる方法を一緒に考えてみませんか。

閉じる
Be True to Yourself

欠点を含めて自分と向き合いたい

自分にとってのコンプレックスが、他人から見れば個性や魅力に感じられることはよくあります。欠点から目をそらすのではなく、自分の一部として捉えるための向き合い方を一緒に探ってみませんか。

閉じる
Life Explorer

自由に生活環境を選びたい

リモートワークが一般化し、住む場所の選択は一層自由になりました。地理的制限がなくなったら、あなたは生活環境に何を求めるでしょうか。人が居住地を選ぶときに魅力を感じるポイントやきっかけについて考えてみませんか。

閉じる
My Theory on Life

こだわりを持ち続けて暮らしたい

「毎朝飲むコーヒーは豆から挽きたい」「本はどうしても紙で読みたい」あなたのくらしを少し豊かにするこだわりはありますか。合理性だけでは割り切れない、一人ひとりの譲れないことについて語ってみませんか。

閉じる
Well-Aging

良い年の取り方をしたい

全ての人は年を取りいつか亡くなるのに、若いうちは加齢について考えることが少ないのではないでしょうか。後戻りのできないものだからこそ、後悔のない、良い年の取り方について対話しませんか。

閉じる
Ethical Consumption

納得して意味のある消費をしたい

物やサービスを購入することは、その生産者や流通への支持を表明している、ともいえるのではないでしょうか。選択肢に溢れた時代だからこそ、心から納得する消費について考えてみませんか

閉じる
Lifestyle for Planetary Good

地球環境にうしろめたさなく暮らしたい

地球に良いものを選び、良いことをしていきたい。しかし、自分の楽しみをすべて諦められないのも、正直な気持ちです。この豊かな地球で多様な命と共に生きていくために、私たちができることを一緒に考えてみませんか。

閉じる
Make Your Own Way

自分に合ったスタイルで暮らしたい

関わる相手や場によって、自分の振る舞いやキャラクターが自然と調整されることがあります。多様な自分が生まれることによって、「自分らしさとは何か」と悩む人もいるかもしれません。自分自身の個性や志向から生まれる「自分らしさ」を、他者との関わりの中で育んでいく方法について探ってみませんか。

閉じる
Work Life Integration

良い仕事と良いくらしを両立したい

リモートワークの浸透により、仕事とプライベートの境目がなくなりつつあります。「ワーク」と「ライフ」が融合し、互いに影響しあうようになった中で、一人ひとりが満足できる人生を送るためにはどうしたらいいでしょうか。これからの「仕事とくらしの関係性」について考えてみます。

11の視点をもとに特集を企画し、私たち自身がさまざまな角度からくらしについて問いかけていきます。


1.Better Relationships 他者との良い関係を築きたい

2.Lifestyle for Planetary Good 地球環境にうしろめたさなく暮らしたい

3.Work Life Integration 良い仕事と良いくらしを両立したい

4.Unique and Inclusive 他者を認め柔軟に暮らしたい

5.Make Your Own Way 自分に合ったスタイルで暮らしたい

6.Lifelong Learning 常に学び続けたい

7.Well-Aging 良い年の取り方をしたい

8.Life Explorer 自由に生活環境を選びたい

9.My Theory on Life こだわりを持ち続けて暮らしたい

10.Be True to Yourself 欠点含めて自分と向き合いたい

11.Ethical Consumption 納得して意味のある消費をしたい

1.Better Relationships 
他者との良い関係を築きたい

2.Life Explorer 
自由に生活環境を選びたい

3.Unique and Inclusive 
他者を認め柔軟にくらしたい

4.Be True to Yourself 
欠点含めて自分と向き合いたい

5.Work Life Integration 
良い仕事と良いくらしを両立したい

6.Make Your Own Way 
自分に合ったスタイルで暮らしたい

7.Lifelong Learning 
常に学び続けたい

8.Ethical Consumption 
納得して意味のある消費をしたい

9.My Theory on Life 
こだわりを持ち続けて暮らしたい

10.Lifestyle for Planetary Good 
地球環境にうしろめたさなく暮らしたい

11.Well-Aging 
良い年の取り方をしたい



私たちは今、くらしに何を求めてる?2年間の「問いと対話」から見えた3つのキーワード

News

q&d編集長 松島 茜

私たちは今、くらしに何を求めてる?2年間の「問いと対話」から見えた3つのキーワード

「q&d」は創刊からの2年間、数多くの若年層や有識者と対話をしながら、理想のくらしについて考えてきました。その結果、若者にとって象徴的なくらしのスタンス、くらしの理想像が、おぼろげながら見えてきました。今回は、11の問いかけを通じて浮かび上がってきた傾向を、3つのキーワードにまとめて紹介していきます。

詳しくみる

#20〈編集長交代〉新旧2人の編集長が語る、q&dの今までとこれから

Radio

〈編集長交代〉新旧2人の編集長が語る、q&dの今までとこれから

パナソニックグループが運営するライフスタイルメディア『q&d』から編集部が飛び出し、問いと対話をより深めていくq&dラヂオ。 2021年10月のq&d創刊以来、橘編集長の下、11のテーマに沿って問いと対話によって暮らしの理想を考えてきましたが、この度2023年4月から、これまで副編集長として編集部を支えてきた松島が編集長を務めることになりました。 今回は特別エピソードとして、少し特集を離れて、新旧二人の編集長の対話からこれまでのq&dの活動を振り返りながら、これからのq&dについても想いを巡らせていきたいと思います。

詳しくみる

良いくらしを創るための対話を皆さんと重ねていきたい ─「q&d」創刊のごあいさつ

News

q&d創刊編集長 橘 匠実

問いと対話を重ねて、いいくらしを紡ぐメディア『q&d』を創刊します

「私にとって、いいくらしとはなんだろう?」未来を担う世代に向けてメッセージを考えているとき、ふとこの問いが浮かびました。今の10代・20代の若者は、くらしについてどう考えているのだろうか。自分が若者だった頃は、何を考え、どうくらしていただろうか。そもそも、今の自分はどれだけくらしについて考えているだろうか。

詳しくみる